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1. 世界最高レベルのセキュリティエストニアは、世界初のサイバー戦争とも称される大規模サイバーアタックを全て防ぎ切った実績があり、セキュリティ性と先進度において世界最高とも称されています。
Secure DX CONNEQTは、そのエストニアのセキュリティ技術が惜しげもなく注ぎ込まれた電子政府基盤技術にしてオープンソースでもある『X-Road』を用い、先述の大規模サイバーアタックにおいて防衛の中心人物だったJaan Priisalu氏をセキュリティ監修として招聘。また、X-RoadコミュニティであるNIISの主要パートナー企業として、X-Roadに精通した多数のエストニアのエンジニア達と共に開発してきたプロダクト。つまり、世界最高レベルのセキュリティを誇るX-Roadの恩恵がそのまま受けられます。 |
2. 法的証明にも利用可能な監査証跡Premiumセキュリティサーバでは、中立公平で信頼性の高い第三者機関のCAから発行された証明書が利用可能(※別途審査が必要)になり、セキュリティサーバごと、データ連携のタイミングごとに、「法人実在性」を加えた証明が可能となります。
さらに、一定時間ごとに第三者機関であるTSA(タイムスタンプ局)によるタイムスタンプが押されたログが記録され、Hash Chain(※X-Roadで用いられている技術であり、暗号学的ハッシュ関数により実現される)によってログの改竄を検知できるので事実上改竄が不可能となっています。このTSAとCAとHash Chainの組み合わせは、まさに「法的証明にも利用可能な監査証跡」となります。 これら監査証跡確保の仕組みによって責任主体がより明白になることから、さらなる信頼性が求められるエンタープライズ間・国際間コラボレーションなどに最適です。 |
3. 既存システムへの影響の最小化Secure DX CONNEQTは、一般的なデータ連携やデータ統合手法と異なり、RDBのデータ構造そのものを変更したり、既存のシステムに変更を加える必要がありません。
Secure DX CONNEQTでは、接続したいRDBごとにセキュリティサーバを用意し、セキュリティサーバ同士をN対Nで繋げることでデータ連携を実現しますが、これは、言い換えると、「ラッピングによる仮想統合」のようなもの。接続したRDBが増えた負荷に耐えられるのであれば、既存システム側に何ら変更はいりません。 つまり、Secure DX CONNEQTなら、「既存システムへの影響の最小化」、もっと言えば「既存システムの有効活用」も可能だということです。 |
4. 高い汎用性とスケーラビリティSecure DX CONNEQTは、セキュリティサーバー等のモジュールをクラウド環境またはオンプレミス環境にDockerHub経由でインストールすることでご利用可能です。つまり、業種、業態に依存することなく、様々なシステムに応用可能な、非常に高い汎用性を備えていると言えます。
また、自律分散型=非中央集中型であるため、セントラルサーバに莫大な負荷がかかってボトルネックになるような事態に陥りにくく、仮に全体的に負荷が増大したとしても、個々のシステムは中央集中型と比べると圧倒的に低い負荷で抑えられているため相対的に低いコストで対応が可能。つまり、Secure DX CONNEQTは、事業の急成長にも耐えうる非常に高いスケーラビリティを備えていると言えます。 |
5. 低い学習コスト・短い導入期間これだけ革新的なSecure DX CONNEQTですが、ご利用は非常に簡単です。
PaaSとしてコンソールやマニュアルを備えており、DockerHubによるインストールがサポートされているため、いわゆるバックエンド(サーバーサイド)技術についてある程度の知識がある方なら、低い学習コスト・短い導入期間で、すぐにご利用いただけます。 Secure DX CONNEQTを使えば、難しいセキュリティ設定や、データ連携のためのDB変更/システム変更などに煩わされることなく、最も重要なアプリケーションレイヤー・サービスレイヤーにリソースを集中。DX推進における「スピード」と「セキュリティ」を両立することができます。 |